こんにちは、ＴＭです。２０２０年１２月１２日（土）に「株式会社 タカラトミー」（以下 タカラトミー）より第７０期（2020年4月1日から2021年3月31日まで）中間配当金の配当金計算書が届きました。また、中間株主通信 第７０期 ２０２１年３月期（ビジネスレポート）も届きました。
中間株主通信 第７０期 ２０２１年３月期
タカラトミーの中間株主通信 第７０期 ２０２１年３月期（ビジネスレポート）によると、新型コロナウィルスとの戦いは、長期戦になることを覚悟しなければならない状況の中、日常的にネット通販に慣れた顧客が増加し、EC市場の裾野が拡大するなどの変化をもたらしたと報告されています。このような状況から企業側も従来と異なるビジネスのやり方へ変革することが必要と分析し、タカラトミーは、独自の消費者直販（※D2C）プラットフォームに強みを持つ、アメリカの「ファット・ブレイン・グループ」をグループに迎えました。これにより、全米をはじめ３３ヵ国の消費者に対し、直接商品を販売する強みを活かすことだけではなく、消費者の声を直接聴き取り、商品開発に活かすことが可能となるなど、消費者の購買意欲への現状や変化などに素早く対応できることが考えられます。今後の新商品の開発や今年２０２０年に誕生５０周年を迎えるトミカなどのブランド力を合わせて今後、展開するとのことでした。チャレンジと伝統、強みのある企業ですね。
※D2Cとは、Direct to Consumerの略で、「D to C」とも略されます。自社で作った商品を店舗を通じて販売を行わず、自社のECサイトで直接顧客へ販売するビジネスシステムのことを言います。
一方、２０２１年３月期 上期の業績は、売上高約６３１億円（前年同期２４％減）となりました。コロナウィルスの影響で一部の商品が、販売延期になったこと、映画の延期や各種イベントの中止・延期及び縮小等により売上が減少したのが原因です。今後は、D2Cで日本だけではなく海外でもタカラトミーを発展させてほしいですね。
今回の配当金は、１株７.５円
タカラトミーの配当は、「１株あたり７.５円」でした。ＴＭ家は、１００株を持って所有しているので７.５円×１００株＝「７５０円の配当」となります。タカラトミーの配当金は、７５０円ですが、NISAでの購入ではないため「20.315%の税金」が課税されます。７５０円から税金が差し引かれ「５９９円」が指定口座へ１２月１１日（金）に入金されていました。
少しずつですが、「やりくり上手」をめざします。
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