こんにちは、TMです。堺市の三国ヶ丘に用事があり南海電車に乗って、三国ヶ丘駅へ到着しました。ちょうど、お昼時なので何か食べようかなぁと思っていたら、三国ヶ丘駅構内にラーメン屋さん「らーめん 砦」さんを発見!
TMが行ったことのないお店で、以前から気にはなっていたのですが、三国ヶ丘駅にあるとは知りませんでした。
今回は、「らーめん 砦(とりで)」三国ヶ丘店さんについてのご報告です。
「らーめん 砦」について
「らーめん 砦」の歴史
元祖貝白湯スープをベースとして、豚・鶏・牛・魚介・甲殻類など地域の厳選素材を融合させ、それぞれに特化した創作らーめんを展開することとなりました。
元祖貝白湯らーめんの誕生
らーめん 砦さんによると、東日本大震災後に流れていたTVのニュースを見て、物流の途切れた東北のある豚骨らーめん店では、材料である豚骨の仕入れがままならないため、営業ができないと店主が嘆いていたそうです。
当時、らーめん 砦さんも作っていた豚骨らーめん。いつどこで震災が起こってもおかしくないこの日本列島で同じ状況下に置かれた時、豚骨らーめんだけを作り続けるのはどうなのかと自分自身へ問いただした結果、限定された材料だけでなく、生まれ育った土地の素材を活かす知恵と技術がなければ、らーめん作りのプロとは言えないのではないかと思い始めます。そういった思いの中、地元に伝わる伝統漁法で穫れる佐世保の赤マテ貝と出会いました。来る日も来る日も失敗を繰り返しながら、丸3年の歳月をかけたどり着いた貝と大豆の白湯(パイタン)スープ。元祖貝白湯らーめんの誕生しました。
元祖貝白湯らーめん
貝白湯スープ
あさり・ホタテ・カキなどから惜しみなく抽出されたエキスに大豆の絞り汁を合わせ、門外不出の秘伝の塩ダレを加えて作る。豚系の骨など一切不要。しっかりとした旨味とコクがありながらも、後味はさっぱり。疲れた体に染みわたるような滋味深く、口当たりまろやかなスープです。
麺
角歯18番の加水率18.5%の中細麺 120gとなっています。店主のこだわりの詰まったちぢれ麺は、コシが強くのどごしつるり。油分少なめのあっさりとした貝白湯スープとよく絡みます。
マテ貝
注文は券売機で
注文は券売機で行います。色々種類があって迷うところですが、それぞれ個性のあるらーめんなので、楽しめると思います。
スタンダードな「砦」を選択しました。
TMも迷いに迷いましたが、スタンダードな「砦」を選択しました。元祖貝白湯らーめんというぐらいだから、選ぶ価値ありでしょう!
主な具材は、あさりのむき身、赤マテ貝、ホタテ、ネギ、カイワレ大根とベーコン、麺は、中細の縮れ麺でスープとよく絡みます。
貝白湯のスープは、コクがありスッキリした味わいでした。
全体的に洋風ならーめんと感じました。美味しいかったです。
〆は、ダンクライスで
〆は、砦名物「ダンクライス」です。らーめんの残ったスープにトッピングされたごはんをダンクします。らーめんとはまた違う、新たな美味しさと出会うことができます。麺を食べ終わったタイミングでのご注文がベストとのことです。らーめんによってダンクライスの種類が違うのは、面白いですね。
今回頼んだ「砦」らーめんのダンクライスは「バジルとチーズ」です。煮卵を後のせすることにしました。
ダンクライスをダイレクトにスープへ入れました。見た感じと香りが、リゾットな感じです。
クラムチャウダーのような味わいとバジル味とチーズの濃厚さが、先ほど食べたらーめんと全く違う料理となりました。すごい味変に驚きました。煮卵を崩して、ダンクライスと食べてみました。卵ともよく合います。美味かったです!まだ、食べられたことのない方は、一度食べてみる価値ありです。
おいしいらーめんを食べて、大満足です。これからも、やりくり上手をめざします!