【(5301)東海カーボン 株式会社】から配当 2023.3.31

TMの株(株主優待&配当)

こんにちは、TMです。2022年4月3日(月)に東海カーボン 株式会社(以下 東海カーボン)より「2022年度 定時株主総会決議ご通知」、「株主通信 2023年春号」と「2022年度(2022年1月1日から2022年12月31日まで)期末配当金計算書」が届きました。

今回は、東海カーボンの配当についてのご報告です。

2022年度 定時株主総会決議ご通知

「2022年 度定時株主総会決議ご通知」では、2023年3月30日(木)に行われた株主総会の決議結果について報告されました。決議された議案については、以下のとおりです。

第1号議案 剰余金の処分の件

第1号議案 剰余金の処分の件は、原案どおり承認可決されました。

議案の内容は、以下のとおりです。

期末配当金については、普通株式1株につき金15円(中間配当金15円と合わせ年30円)となりました。

第2号議案 取締役8名選任の件

第2号議案 取締役8名選任の件は、原案どおり承認可決されました。

議案の内容は、以下のとおりです。

取締役に長坂 一、辻 雅史、山口 勝之、山本 俊二、神林 伸光、浅田 弓及び宮﨑 俊郎の7氏が再選、新たに山崎 辰彦氏が選任され、それぞれ就任しました。なお、神林 伸光、浅田 眞弓及び宮﨑 俊郎の3氏は社外取締役です 。

第3号議案 監査役2名選任の件

第3号議案 監査役2名選任の件は、原案どおり承認可決されました。

議案の内容は、以下のとおりです。

監査役に新たに芹澤 雄二及び松島 義則の両氏が選任され、それぞれ就任しました。なお、松島義則氏は社外監査役です。

第4号議案 補欠監査役1名選任の件

第4号議案 補欠監査役1名選任の件は、原案どおり承認可決されました。

議案の内容は、以下のとおりです。

補欠監査役に小沼 俊哉氏が選任されました。

株主通信 2023年春号

「株主通信 2023年春号」では、3年目に入ったコロナ禍が、ワクチン普及もあり多少は落ち着いますが、世界経済の不確実性も一層高まる中で、東海カーボングループは、ローリングプラン中期経営計画「T-2024」の基本方針「主力事業の成長軌道回帰」「事業ポートフォリオの最適化(選択と集中)」「連結ガバナンス体制強化」のもと、事業活動を展開しました。

黒鉛電極やカーボンブラックを中心に、原価上昇を価格へ転嫁して適正利潤の確保を図る一方、需要拡大を睨んだ製造能力増強も進めているとのことです。

また、選択と集中の一環で、2月にカーボンブラックの中国拠点、東海炭素(天津)有限公司を譲渡した一方、4月には韓国東海カーボンの株式を追加取得、9月にはThai Tokai Carbon Product Co., Ltd.の移転を公表したほか、リチウムイオン二次電池用負極材事業の欧州展開も図っているとのことでした。

世界情勢の危機やそれに伴うエネルギー・原材料価格の急騰という大きなマイナス要因もあったとはいえ、急激な円安の恩恵も受け、2022年の連結業績は、売上高3,404億円(前期比31.5%増)、営業利益406億円(同64.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益224億円(同39.2%増)を計上し、主要経営指標としているROSは12%となったとのことでした。

東海カーボンの今回の配当金は、1株15円でした。

「2022年度(2022年1月1日から2022年12月31日まで)期末配当金計算書」を確認すると、東海カーボンの今回の配当は、「1株あたり15円」でした。

TMは、東海カーボンの株式を100株所有しているので、15円✕100株=「1,500円の配当」となります。

配当金は、通常なら約20%の税金が引かれるところですが、東海カーボンの株式は、NISA(少額投資非課税制度)での購入のため、配当金の1,500円には、税金がかからず、そのままいただけます。

配当金は、2023年3月31日(金)に指定口座へ1,500円が、入金されていました。

東海カーボンの配当は、中間と期末の年2回もらえます。次回の配当は中間配当で、2023年9月に入金予定です。2023年9月の配当をもらうには、権利付き最終日の2023年6月28日までに、東海カーボンの株を購入し保有しなければなりません。次回の配当が、楽しみです。

少しずつですが、株を購入して「やりくり上手」をめざします。

東海カーボンの株主優待については、【(5301)東海カーボン 株式会社】から株主優待 2022.3.23に書いてます。よろしければ、ご覧ください。

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