【(4999)セメダイン 株式会社】から配当 2022.6.17

TMの株(株主優待&配当)

こんにちは、TMです。2022年6月17日(金)に「セメダイン 株式会社」(以下 セメダイン)より「第88期 事業報告書(2021年4月1日▶2022年3月31日)」と「第88期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)期末配当金計算書」が届きました。

今回は、セメダインの配当についての、ご報告です。

セメダインの株主優待についての記事は、【(4999)セメダイン 株式会社】から株主優待 2022.6.20に書いてます。よろしければ、ご覧ください。

第88期 事業報告書(2021年4月1日▶2022年3月31日)

第88期 事業報告書(2021年4月1日▶2022年3月31日)によると、セメダインは、建築土木・工業関連市場の回復により 売上高・利益ともに過去最高を記録したとのことでした。その理由として、セメダイングループの関連業界は、建築土木関連市場における新設住宅着工戸数の回復が続いたことや、工業 関連市場で、ノートパソコンやタブレットなどのデジタルデバイス製品の需要が引き続き旺盛だったことなどから、堅調に推移したことが挙げられていました。

この結果、当期業績は売上高が285億77百万円(前期 比10.9%増)、利益面については、営業利益が21億36百万 円(同40.4%増)、経常利益が21億48百万円(同41.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は14億79百万円(同 39.1%増)となり、2年連続で過去最高益を達成し、売上高も過去最高を記録したとのことでした。

セメダインの上場廃止

株式会社 カネカ(カネカ)は1990年にセメダインに資本参加し、段階的にセメダインの株式を追加取得してきました。その結果、2022年8月1日をもって、セメダインの株式1株につきカネカの株式0.282株が交付され、セメダインはカネカの完全子会社となります。セメダインが、カネカの完全子会社になることにより、セメダインは、2022年7月28日付で上場廃止されます。

上場廃止後は、セメダインの株式を100株所有の場合 100株×0.282=28.2株となります。28.2株の整数部分の28株がカネカの株主名簿に記載または記録されます。端数部分の0.2株については、処分代金が支払われます。

上場廃止を待たずに、2022年7月27日(水) セメダイン株式の最終売買日まで、通常通り株の売買は行えます。

TMは、セメダイン株をカネカ株として、継続保有するか売却するか考え中です。出来たらセメダインのままが、よかったのですが残念です。

今回のセメダインの配当は、1株10円でした。

セメダインの配当は、「1株あたり10円」でした。TMは、セメダインの株式を100株所有しているので、10円✕100株=「1,000円の配当」となります。

配当金は、通常なら約20%の税金が引かれるところですが、セメダインの株式は、NISA(少額投資非課税制度)での購入のため、配当金の1,000円には、税金がかからず、そのままいただけます。

配当金は、2022年6月16日(木)に指定口座へ1,000円が、入金されていました。

セメダインの配当は、今回で最後です。次回からは、カネカから配当がもらえます。さて、セメダイン株、売るか?売らないか?現在のカネカの配当状況は、年間1株につき100円なので、28株だと28株✕100円=2,800円となります。セメダインの配当は、年間1,500円だったので、カネカ株を保有していると配当は、1,300円増えます。ただし、株主優待はありません。迷うところです。

少しずつですが、「やりくり上手」をめざします。

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