こんにちは、TMです。2023年6月9日(金)に「株式会社 サンマルクホールディングス」(以下 サンマルクHD)より「第32回 定時株主総会招集ご通知」と「株主様ご優待カード」が届きました。
今回は、サンマルクHDの株主優待についてのご報告です。
第32回 定時株主総会招集ご通知
「第32回 定時株主総会招集ご通知」では、総会で提案される議案の参考書類が、掲載されていました。
〇第1号議案 剰余金処分の件について
普通株式1株につき22円とし、配当総額は452,168,420円となり、2022年12月に1株につき22円の中間配当があったので、通期の配当金は44円となります。
〇第2号議案 取締役2名選任の件について
経営体制の一層の強化を図るため、社外取締役を2名増員し、その選任についてのお願いです。
以上2件について、株主総会で提案されます。株主総会に参加できない場合は、議決権行使書により賛否について行使します。TMは、スマートフォンを使って、QRコードからスマート行使により、賛成反対の議決権を行使しました。
サンマルクHDの報告では、当連結会計年度における日本経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響を一時的に受けた時期はあるものの、2022年3月のまん延防止等重点措置の解除、入国者の水際対策の緩和により、回復基調が見られました。しかしながら、国際情勢の緊迫化による地政学的リスクの高まり、原材料・エネルギー価格の高騰、為替の変動などにより、物価が高水準で推移する中、先行き不透明な状況が続いています。
外食業界は、行動制限の緩和により、さらなる客数回復への期待が高まる一方で、原材料費・電力料等の著しいコスト増により、さらに厳しい経営環境となっているとのことでした。
このような状況の下、サンマルクHDグループは、顧客と従業員の安全・安心を第一にアフターコロナを見据えた店舗の環境作りに取り組み、サンマルクHDとして初めてM&Aにより新業態を獲得し、成長の柱を育てる準備に入るとともに、既存業態につきましては、派生業態の開発・ブラッシュアップ、メニューの刷新や一部メニューの価格改定などに加え、経年劣化が認められる既存店の内外装に係るメンテナンスを行い、既存店売上の回復に注力してきたとのことでした。これらに加えて、不採算店舗を中心に退店や業態変更を実施してきたことにより、業績回復の兆しが見えてきたとのことでした。
これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高578億31百万円(前期比21.2%増)、経常利益15億96百万円(前期比35.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億16百万円(前期親会社株主に帰属する当期純損失47億11百万円)となりました。
なお、期中にサンマルクHDグループ全業態で合計28店舗を出店し、当連結会計年度末の店舗数は、直営店769店舗、フランチャイズ店24店舗、合計793店舗体制となったとのことでした。
株主様ご優待カード
サンマルクHDの株主優待は、100株以上所有していれば、年1回、「株主様ご優待カード」(以下 優待カード)がもらえます。
優待カードの有効期限は、2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間で、有効期間中は何度でも繰り返し使えます。
優待カードを使えば、会計時に飲食料金を「20%割引」してもらえます。「函館市場」については、10%割引です。販売コーナー商品は、対象外です。
同伴者がいる場合は、割り勘じゃなく一括払いすると割引が適用されます。サンマルクグループのお店を、よく利用される方や家族での利用、飲食代が高額になったときに割引があると、かなりお得になり無制限に利用できるのは魅力的だと思います。
毎回カードの色が違っていて、今回は、シルバー色のカードでした。
優待カードを利用できる店舗の一覧表が同封されていて確認すると、TMの近くの店舗が無くなっていました。家族でよく利用していたのでショックです。新規でまた店舗が復活してくれたらいいのになぁと思いました。
サンマルクHDの株主優待は、年1回もらえます。次回の株主優待は、2024年6月の予定です。2024年6月の株主優待をもらうには、権利付き最終日の2024年3月27日までに、サンマルクHDの株を購入し保有しなければなりません。楽しみです。
少しずつですが、「やりくり上手」をめざします。
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