こんにちは、TMです。2022年3月28日(月)に「日本たばこ産業 株式会社」(以下JT)より「第37期 期末配当金計算書(2021年1月1日から2021年12月31日まで)」と「株主・投資家の皆さまへ業務報告書vol.68」が届きました。
今回は、JTの配当についてのご報告です。
JTの株主優待については、【(2914)日本たばこ産業 株式会社】から株主優待 2022.3.3に書いてます。よろしければ、ご覧ください。
株主・投資家の皆さまへ業績報告書 VOL.68
「株主・投資家の皆さまへ業務報告書vol.68」は、株主・投資家に対し2021年度実績および2022年業績見込などが書かれていました。2021年度実績では、営業利益は、年間を通じてたばこ事業が牽引し、特に過去最高の販売数量を記録した海外たばこ事業が大きく貢献し、前年度比22.9%の増加となったとのことでした。また、為替影響を含む財務報告ベースの調整後営業利益につきましては、ポジティブな為替影響を背景として、前年度比25.4%の増益となったとのことでした。以上の報告から、JTは、収益のほとんどをたばこが締め、その中でも国内ではなく海外が、大きな要因となっています。JTは、たばこという商品を専売して売ることができますが、国内の需要が年々減少しており、たばこ以外の商品は、あまり業績が良いとは言えません。うーん、配当は高いのですが、悩みどころです。このまま、たばこ需要が伸びるかと考えると、伸びない可能性の方が高いと思ってます。
JTでは、様々な加工食品を販売していますが、レンジでチンするお米は、いざという時に便利で、災害時の保存食としても役立つと思います。
2022年業績見込みは、為替一定ベース調整後営業利益は、医薬事業および加工食品事業の減少はあるものの、たばこ事業の増加により、前年度比4.0%増の成長を見込んでいるとのことでした。財務報告ベースの調整後営業利益は、たばこ事業におけるネガティブな為替影響はあるものの前年度比0.1%の増益を見込み、2021年度に計上したたばこ事業運営体制強化施策費用の剥落等を主因として営業利益が増益となることから、前年度比5.2%の増益を見込んでいるとのことでした。
たばこ事業について、海外で好調な結果から2022年度の見込みも強気でしたが、世界情勢により利益が左右されることを考えると、リスクも大きい市場と考えられます。
今後のJTはいかに?
TMは、JT株を長期保有の予定ですが、めっちゃ、心配です。
今回の配当金は、1株75円
JTの配当は、「1株あたり75円」でした。TMは、200株を持っているので75円×200株=「15,000円の配当」となります。JT株は、NISAでの購入なので非課税となり、配当金15,000円は、税金は引かれずそのまま、指定口座に入金されます。配当金は指定口座へ、3月24日(木)に入金されていました。
JTの配当は、年2回あります。次回は、2022年9月の予定です。
少しずつですが、株を購入して「やりくり上手」をめざします。
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