【(9945)株式会社 プレナス】から最後の配当 2022.11.8

TMの株(株主優待&配当)

こんにちは、TMです。今回は、2022年11月9日(水)に「株式会社 プレナス」(以下プレナス)より「第63期 第2四半期報告書(2022年3月1日~2022年8月31日)」と「第63期(2022年3月1日〜2023年2月28日)期末配当金計算書」が届きました。

今回は、プレナスの配当についてのご報告です。

第63期 第2四半期報告書

第63期 第2四半期報告書(2022年3月1日~2022年8月31日)によると第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に加え、原油価格の高騰や商品価格の上昇が個人消費に影響を与えるなど、国内における消費活動は依然として厳しい状況にあります。

フードサービス産業は、新型コロナウイルス感染症の影響が不透明な状況にあるだけでなく、原材料やエネルギー価格の高騰、人件費の上昇、地政学的リスクの高まりも経済活動に大きな影響を及ぼす可能性があり、引き続き厳しい事業環境が続いています。

このような状況の中、プレナスグループは、お客様の満足度向上に努めるべく、既存ブランドの成長によるさらなる事業基盤の強化と、お客様や従業員の安全を考慮した店舗運営に注力してきたとのことでした。

ほっともっとは、プレナスグループ工場で製造した商材を活用したキャンペーン展開やターゲットを明確にした販売戦略の実行とともに、ネット注文やデリバリーの強化などで既存店売上高の増加を目指ました。やよい軒については、ターゲットを明確にした販売戦略を実行するとともに、リニューアルしたアプリや券売機の機能を活用した販売促進施策で既存店売上高の増加を目指したとのことでした。

MKレストランは、期間限定の鍋スープや特選具材、飲茶を取り揃え商品力を強化するとともに、販促施策の定期的な実施によりお客様の来店を促進したとのことでした。

海外事業は、マーケットに応じた売上向上施策や食材の現地化による店舗原価低減等により既存店の収益力を強化し、事業の黒字化を目指したとのことでした。

その他の㈱エムエスエフは、外部販売の強化に加え、当社グループ店舗で使用する調味料等の商品数の拡大にも注力したとのことでした。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績については、売上高は、ほっともっと直営店の加盟店への移管による売上高の減少があったものの、既存店売上高の増加により前年同期実績を上回ったそうです。

利益面については、原材料やエネルギー価格の高騰によって原価率が上昇したものの、既存店売上高の増加により前年同期実績を上回り、経常利益については、営業外収益に助成金収入を計上したこと、親会社株主に帰属する四半期純利益については、連結子会社の吸収合併に伴う繰越欠損金の引継ぎ等により法人税等が減少したことが主な要因とのことでした。

配当金及び株主優待制度についてプレナスは、継続的かつ安定的な配当を実施することを前提に、明確な基準に基づく配分の実施を基本方針としています。具体的には、年間配当金1株あたり60円または、年間配当性向50%を達成する金額のいずれか高い額を支払うこととなっています。以上のことから、今回の中間配当金は、1株当たり30円となりました。

配当と株主優待の廃止

プレナスは、10月14日開催の取締役会において、同日に公表した「MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ」に記載される合同会社塩井興産による当社の株券等に対する公開買付けが成立することを条件に、第63期2月期の期末配当予想を修正し、第63期2月期の期末配当を行わないこと及び株主優待制度を廃止することを決議されました。

めっちゃ気に入っていた株主優待だったので、残念です。

さらに、上場廃止もされます。悲しいなぁ。

プレナスの配当金は、1株30円でした。

第63期(2022年3月1日〜2023年2月28日)期末配当金計算書を確認すると、の今回の配当は、「1株あたり30円」でした。TMは、プレナスの株式を100株所有しているので、30円✕100株=「3,000円の配当」となります。

配当金は、通常なら約20%の税金が引かれるところですが、の株式は、NISA(少額投資非課税制度)での購入のため、配当金には、税金がかからず、そのままいただけます。
配当金は、2022年11月8日(火)に指定口座へ3,000円が、入金されていました。

プレナスの配当は、期末と中間の年2回もらえてました。次回の配当は中間配当で、2023年5月に入金予定でしたが配当が廃止されたため、今回が最後の配当となります。

さよなら、プレナス!ありがとう、プレナス!

少しずつですが、「やりくり上手」をめざします!

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