【(4355)ロングライフホールディングス株式会社】から株主優待 2022.1.13

TMの株(株主優待&配当)

こんにちは、TMです。2022年1月13日(木)に「ロングライフホールディングス株式会社」(以下 ロングライフHD)より「第36期 事業報告(2020年11月1日から2021年10月31日まで)Vol.38」と「株主様ご優待券」が届きました。

今回は、ロングライフHDの株主優待についてのご報告です。

第36期 事業報告(2020年11月1日から2021年10月31日まで)Vol.38

ロングライフHDは、1986年(昭和61年)9月に大阪府堺市に株式会社関西福祉事業社を設立し、「エルケア堺」を開設、訪問入浴サービス事業を開始したのが始まりです。
現在、ロングライフHDは、ホーム介護事業、在宅介護事業、フード事業、リゾート事業などに取り組んでいます。
「第36期 事業報告(2020年11月1日から2021年10月31日まで)Vol.38」によると、売上高は、123億82百万円(前年同期比6.4%減)と減収となりましたが、前期末にフランスベッドホールディングス株式会社へ譲渡した福祉用具事業を除くベースでは前年同期比3億9百万円の増収(前年同期比2.6%増)となりました。これはホーム介護事業において集中営業による新規獲得と、在宅介護事業で特定事業所加算が適用される事業所を増加させ、この2事業が売上高を増加させたことによるものであるとのことでした。
しかしながら、ホーム介護事業と在宅介護事業において売上高が増収となりましたが、営業利益は前年同期比51百万円減の46百万円、経常利益は新型コロナ感染症対策に対する助成金収入等の計上により、前年同期比92百万円増の1億3百万円の増益となりました。助成金は、一時的なものなのであてにはなりません。
当期純利益は前年同期比56百万円増と改善し、32百万円の損失となりました。当連結会計期間末の総資産は、主に法人税等の支払や借入金の返済により、前連結会計年度末に比べ19億71百万円減少し、177億4百万円となりました。
総資産が減り続け、介護事業以外はかなり悪化しています。コロナの影響も大きいとは思いますが、抜本的な改善が必要と感じます。

配当金なしになりました。

株主優待でもらえた「ロングライフカレー」が廃止され、その分、配当が増えるかと思えば減額、今回は、配当金なしとなってしまいました。株主優待に魅力がなくなって、配当なしとなれば、おいおい、なんでやねん!とツッコみたくなります。
配当金なしの理由ですが、新会計基準の適用による純資産の圧縮により、2022年1月に予定している配当支払時において、配当原資の確保ができなくなったためだそうです。うーん、他企業の配当はちゃんと支払われているのに、なぜと普通に疑問に思いました。ほんまに大丈夫かいな。

ロングライフカレーが廃止になって思うこと。

いまだにネットなどで「ロングライフカレー株主優待廃止」を悲しむ声や怒りの声が書かれています。ロングライフHDの株保有の大きな魅力は、ロングライフカレーがもらえたことだと思います。経営の厳しさもわかりますが、現在の株価の値下がりは、そういったことも繁栄されているかもしれません。TMも、カレーが欲しくてログライフHDの株を買いました。たかがカレー、されどカレーだと思います。
ロングライフHDさん、多くの方がカレーの復活待ってます。よろしくお願いいたします。

株主様ご優待券

株主様ご優待券は、「第36期 事業報告(2020年11月1日から2021年10月31日まで)Vol.38」に印刷されていて、切り取って使うようになっています。

株主様ご優待券は、入居一時金10万円割引されます。株を200株保有しているともらえます。日常で使うことはないので、金額は大きいですがあまり実用性がないと毎回、思います。やはりロングライフHDの魅力と言えば、ロングライフカレーやで。カレーの復活が、ロングライフHDの復活ではと思いました。ロングライフHDさん、このブログを見てたらお願いします。みんな復活を待ってます!

少しずつですが、「やりくり上手」をめざします。

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