こんにちは、TMです。2022年9月2日(金)に「日本たばこ産業 株式会社」(以下JT)より「株主・投資家の皆さまへ業務報告書vol.69」と「第38期 中間配当金計算書(2022年1月1日から2022年12月31日まで)」が届きました。
今回は、JTの配当についてのご報告です。
株主・投資家の皆さまへ業績報告書 VOL.69
「株主・投資家の皆さまへ業務報告書vol.69」は、2022年度 第2四半期実績(2022年1-6月)2022年上期の営業利益(為替影響や特殊要因を除く)が報告されていました。
主要事業であるたばこ事業が牽引し、対前年同期8.0%の増加となり、円安の進行もあり、対前年同期で15.8%の増加となったとのことでした。注⼒しているPloom Xについては、⽇本市場のHTS*カテゴリで順調なシェアの成⻑をしているそうです。
医薬事業では、JTの連結子会社である鳥居薬品株式会社の増収により、対前年同期で増収増益となりました。
加工食品事業では、主に冷食・常温事業の価格改定効果や販売数量伸長により、対前年同期で増収でしたが、原材料費等の⾼騰や為替影響、前に発⽣した⼦会社の⼯場⽕災の影響により、前年同期とほぼ同⽔準となりました。
以上のことから、2022年度 業績見込財務報告ベースの売上収益、調整後営業利益、営業利益、当期利益のいずれも、主に円安の進行を受け、当初見込よりも上方修正されていました。
2022年の中間配当は、予定していた1株75円が支払われ、年間150円の予定は変わらないとのことでした。
配当を考えると本当にありがたい株ですが、株主優待が次回(2023年)の株主優待商品の発送をもって廃止されるなど、大きく変わってきています。JTの主要事業を考えると今後、収益が減少傾向になると思います。今後も医療事業、加工食品事業のさらなる収益化、新しい事業展開が求められていると思いました。

加工食品新商品の紹介
「株主・投資家の皆さまへ業務報告書vol.69」ではその他に、テーブルマークの加工食品新商品の紹介がありました。

ここCafé ホットビスケット
「ここCafé」は、レンジ調理だけで手軽に焼きたてのおいしさを楽しめる家庭用冷凍ベーカリー商品の新シリーズです。第1弾となるホットビスケットは、バター風味豊かで、外はサクッと、中はしっとりふわふわに仕上がってます。同時に、厚切りフレンチトースト、シナモンロールも発売されるそうです。
にんにく醤油まぜそば
にんにくを効かせた濃厚な醤油だれと、全粒粉入りの極太中華麺との相性が良く、チャーシュー、キャベツ、もやしの具材が入り、手軽に本格的な味わいを楽しめます。
にんにく醤油まぜそばは、トレーに入っているので、お皿がいりません。素早く出せて、おいしい冷凍食品です。
きたゆきもちのお赤飯 3食
もち米には、ふっくらもちもちした食感の北海道産「きたゆきもち」を使用。テーブルマーク独自の二段階加熱製法で1食ずつじっくり、北海道産小豆の旨みを引き出すように炊き上げられています。
テーブルマークのごはんシリーズは本当においしいので、備蓄食やいざというときに買っていても損はありません!
今回JTの配当金は、1株75円でした。
「第38期 中間配当金計算書(2022年1月1日から2022年12月31日まで)」を確認すると、JTの今回の配当は、「1株あたり75円」でした。TMは、JTの株式を200株所有しているので、75円✕200株=「15,000円の配当」となります。
配当金は、通常なら約20%の税金が引かれるところですが、JTの株式は、NISA(少額投資非課税制度)での購入のため、配当金には、税金がかからず、そのままいただけます。
配当金は、2022年9月1日(木)に指定口座へ15,000円が、入金されていました。
JTの配当は、中間と期末の年2回もらえます。次回の配当は期末配当で、2023年3月の予定です。楽しみです。

少しずつですが、やりくり上手をめざします!
JTの株主優待については、【(2914)日本たばこ産業 株式会社】から株主優待 2022.3.3に書いてます。よろしければ、ご覧ください。
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