【(9861)株式会社 吉野家ホールディングス】から株主優待 2022.5.6

TMの株(株主優待&配当)

こんにちは、TMです。2022年5月6日(金)に「株式会社 吉野家ホールディングス」(以下 吉野家HD)より株主優待が届きました。吉野家HDの株主優待は100株所有していると、吉野家グループでの食事に利用できる500円分のサービス券が、4枚つづり2,000円分を年2回(5月と11月)もらえます。
株主優待と一緒に「第65期定時株主総会招集ご通知」も送られてきました。
今回は、吉野家HDの株主優待についてのご報告です。

第65期定時株主総会招集ご通知

第65期定時株主総会招集ご通知では、株主総会での報告事項と議案の説明が書かれていました。
報告事項では、2021年3月1日~2022年2月28日の業績について売上高が、1,536億1百万円(前年同期比9.8%減)、営業利益23億65百万円(前年同期は営業損失53億35百万円)、経常利益156億42百万円(前年同期は経常損失19億64百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は81億16百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失75億3百万円)と減収・増益となっていました。
減収の主な要因は、株式会社京樽を売却したことによる影響だそうです。一方で、国内の売上高は度重なる緊急事態宣言の発令や延長が9月末まで続き大きな影響を受けました。緊急事態宣言が解除された10月以降、店内飲食の回復の兆しが一時的に見られましたが、1月のまん延防止等重点措置の適用により、依然として厳しい状況が続いているとのことです。一方で前期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内外で大規模な営業時間の短縮や店舗休業を余儀なくされました。その反動影響に加えて、テイクアウト、デリバリーの需要獲得を背景に国内事業の既存店売上高の回復やアメリカの既存店売上高が好調に推移したことから、株式会社京樽の連結除外の影響を考慮すると、前年同期に対して増収となったとのことでした。
吉野家の牛丼は、早い、うまい、安いとして認知され、和食のファーストフードのトップとして君臨していましたが、同じ牛丼の販売を展開するライバル会社が増え、競争が激化しています。今までのひとり勝ちの時代から、どう生き残るかに変ってきていると感じます。
議案については、まず第1号議案 剰余金の処分の件では、配当が1株5円の提案がされていました。一時期、0円の無配当から500円配当になりましたが、以前は1,000円配当だったので、物足りなく感じますが、また1,000円配当に戻るのか否か?
第2号議案 定款一部変更の件は、当社および子会社の事業の現状に即し、事業内容の明確化を図るための変更です。
第3号議案 取締役6名選任の件は、取締役5名全員が任期満了となり経営体制の見直しにより取締役を1名増員し、取締役6名の選任するとのことでした。
第4号議案 監査役1名選任の件は、監査役が任期満了となるので、あらためて監査役1名の選任をするとのことでした。
第5号議案 補欠監査役1名選任の件は、法令に定める監査役の員数を欠くこととなる場合に備え、あらかじめ補欠監査役1名の選任するとのことでした。
以上5件が、今回の総会議案となりました。QRコードにより議案の賛成反対について、議決権を行使しました。

株主様ご優待券

吉野家HDの株主優待は、100株所有から株主様ご優待券(以下 優待券)がもらえます。
TMは、吉野家HDの株を100株所有していて、今までは、300円の優待券を10枚、3,000円分をもらえていましたが、今回から500円の優待券を4枚、2,000円分になってしまいました。1枚300円が500円に、総額が3,000円から2,000円と1,000円の減額です。100株保有の株主にとっては、今回の変更は改悪となりました。残念です。しかも、配当も500円が続いています。なのに株価は、上がっています、不思議やわぁ。なんで?

以前は、優待券と冷凍牛丼などの優待商品と引き換えることができました。
残念ですが今回から、優待商品と引き換えるには、200株保有しなければなりません。ちょっと心配なのは、株主優待の改悪があった場合は、いずれさらなる改悪になることが、多いです。ということで、TMは、200株に増資したいところですが、しばらく様子を見ます。
心配なのは、吉野家HDの経営が、ここ最近厳しい状態が続いているのと、株主優待の改悪と配当の減額です。安心して増資したいですが、どうかな?
あと、いつも書いてますが、優待券を金券からプリペイドカードとかアプリに代えて欲しいです。お願いします。吉野家さーん。

これからも、やりくり上手をめざします。

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