【(2809)キューピー株式会社】から配当 2023.2.6

TMの株(株主優待&配当)

こんにちは、TMです。2023年2月7日(火)に「キューピー株式会社」(以下キューピー)より「第110回 定期株主総会 招集ご通知」と「110期(2021年12月1日から2022年11月30日まで)期末配当金 計算書」が届きました。

第110回 定期株主総会 招集ご通知

2023年2月22日(水)に開催される「第110回 定期株主総会」への招集通知が届きました。会場は前回と同じ、東京国際フォーラムです。今回もコロナウイルスの感染が懸念される状況が続いているため、来場を控えるようにと書かれていました。
株主総会では、株主へ議案が提案や事業報告がされ、賛成か反対かを問われます。また、キューピーへ質問もできます。株主と企業にとって大事なイベントです。
株主総会に参加できない株主には、「議決権行使書」に賛否を記入して返送するか、インターネットで賛否を行使できます。

決議事項

「第110回 定期株主総会 招集ご通知」による決議事項は3件でした。内容については、以下のとおりです。

第1号議案 定款一部変更の件

「会社法の一部を改正する法律」(令和元年法律第70号)附則第1条ただし書きに規定する改正規定が2022年9月1日に施行されたことに伴い、株主総会資料の電子提供制度が導入による定款の変更です。

第2号議案 取締役10名選任の件

現任の取締役全員(9名)は、本株主総会終結の時をもって任期満了となり、あらためて取締役10名の選任の提案です。取締役候補者は、以下のとおりです。
①中島 周氏 取締役会長(再任)
 取締役会議長 コンプライアンス および ブランド担当
②髙宮 満氏 代表取締役(再任)
 社長執行役員 海外担当
③井上 伸雄氏 取締役(再任)
 常務執行役員 コーポレート担当(中期経営計画推進、グループガバナンス、リスクマネジメント および サステナビリティ担当含む)
④濱千代 善規氏 取締(再任)
 上席執行役員 研究開発、ファインケミカル、知的財産 および 食と健康推進プロジェクト担当 兼 研究開発本部長
⑤渡邊 龍太氏 取締役(再任)
 上席執行役員 生産・品質担当
⑥山本 信一郎氏 上席執行役員(新任)
 カスタマーサクセス担当 兼 コーポレート副担当
⑦濱崎 伸也氏 上席執行役員(新任)
 海外統括 兼 市販用市場副統括
⑧漆 紫穂子氏 社外取締役(再任)
⑨柏木 斉氏 社外取締役(再任)
⑩福島 敦子氏 社外取締役(再任)

第3号議案 監査役2名選任の件

現任の監査役のうち、山形徳光氏および武石惠美子氏の両氏は、本株主総会終結の時をもって任期満了となるため、あらためて監査役2名の選任の提案がされました。
監査役については、以下のとおりです。
①信藤 恭一氏 監査役(常勤)
②伊藤 彰浩氏 社外監査役


議決権行使については、QRコードからインターネットを使って賛否について行使しました。

事業報告(2021年12月1日から2022年11月30日まで)

事業の経過およびその成果

2022年度は、国際的な穀物・エネルギー相場の上昇や急速な円安進行など事業を取り巻く環境が大きく変化した状況の中、国内では市場担当制を活かし顧客の多様化するニーズに対応するとともに原料相場に左右されない強い体質への転換に取り組んできたとのことでした。海外では、中国、東南アジア、北米を中心に、それぞれの地域の食文化への浸透を加速させ、成長ドライバーとして拡大を進めてきたとのことでした。
売上高については、海外での売上伸長に加え、業務用での外食需要減少影響が前年度より回復したことにより増収となったとのことでした。
営業利益については、売上増加や価格改定効果があったものの、主原料およびエネルギー・一般原資材の高騰影響や販売費及び一般管理費の増加により減益となったとのことでした。経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は営業利益の減少により減益となったとのことでした。

剰余金の配当等の決定に関する方針

キューピーでは、配当金を最優先とした株主還元を行うことを基本に、中期経営計画ごとに設定する方針に基づいた株主還元を行っています。
2024年度までの中期経営計画の配当金の決定に際しては、1株当たり年間配当金45円以上を前提に、連結配当性向35%以上を基準とするとともに、4年間累計の総還元性向で50%以上を目安としています。
2022年11月期の配当金は、1株当たり年間47円(中間配当金20円、期末配当金27円、連結配当性向40.7%)となりました。
2023年11月期の配当金は、1株当たり年間50円(中間配当金23円、期末配当金27円、連結配当性向53.5%)を予想しいるとのことでした。
なお、キューピーは連結配当規制適用会社です。

対処すべき課題(2021-2024年度 中期経営計画)

キューピーグループは、人が生きていくうえで欠かすことのできない食の分野を受け持つ企業グループとして、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって、世界の食と健康に貢献することをめざし、長期ビジョン「キユーピーグループ 2030ビジョン」を掲げています。
2021-2024年度中期経営計画では、顧客や市場の多様化に対応し、「持続的成長を実現する体質への転換」をテーマに「利益体質の強化と新たな食生活創造」「社会・地球環境への取り組みを強化」「多様な人材が活躍できる仕組みづくり」の3つの方針に基づいて、事業活動を進めているとのことでした。

キューピーの今回の配当金は、1株当たり27円でした。

「110期(2021年12月1日から2022年11月30日まで)期末配当金計算書」を確認すると、キューピーの今回の配当は、「1株あたり27円00銭」でした。

TMは、キューピーの株式を100株所有しているので、27円✕100株=「2,700円の配当」となります。

キューピーの株は、NISA(少額投資非課税制度)での購入でないため、配当金に、税金がかかります。2,700円の配当金から413円(所得税15.315%)、135円(住民税5%)が、それぞれ課税され、税引き後の配当は、2,152円となりました

配当金は、2023年2月6日(月)に指定口座へ2,152円が、入金されていました。

キューピーの配当は、中間と期末の年2回もらえます。次回の配当は中間配当で、2023年8月に入金予定です。2023年8月の配当をもらうには、権利付き最終日の2023年5月30日までに、キューピーの株を購入し保有しなければなりません。楽しみです。

少しずつですが、これからも「やりくり上手」をめざします。

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