金剛蔵王大権現 特別ご開帳拝観に行ってきました。ありがたい五嶽神鏡(御守)を授与しました。

TMの感想あれこれ

こんにちは、TMです。今回TMは、金剛蔵王大権現が特別開帳されるとのことで、行ってきました。金剛蔵王大権現が祀られている奈良県吉野郡吉野町の吉野山は、大昔から日本一の桜の名所として知られています。また、山そのものが世界遺産に登録されていて、吉野水分神社・金峯神社・金峯山寺・吉水神社などの世界遺産の建造物を徒歩で回れ、ゆっくりと時間過ごすことができるのが魅力です。では、ご報告です。

金峯山寺(きんぷせんじ)

金峯山(きんぷせん)は、吉野山から山上ヶ岳(さんじょうがたけ)までの一帯を指します。飛鳥時代から聖地と知られているそうです。修行の地としても有名で、修験道の中心的な道場として、多くの修行者、宗教者が宗派を超えて入山修行しています。金峯山寺(きんぷせんじ)は、金峯山修験本の総本山で、多くの僧侶、修験者が日々、厳しい修行を続けています。2004年に、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。空気もきれいで、なによりスピリチュアルなパワーを感じます。何やら、中途半端な心で訪れると、修行の地であることから逆に良くないとも聞きます。TMは、真剣に行きましたよ。

特別ご開帳拝観

今回、金剛蔵王大権現を特別ご開帳により拝観できました。特別拝観の期間は、2021年3月27日~5月5日で、拝観時間は、8:30~16:00まで、特別拝観料は、大人1600円、高中生1200円、小学生800円です。この特別拝観は、2012年より約10年間、毎年一定期間に特別公開されるそうです。貴重ですね。興味のある方は、次回の特別拝観がある時にはぜひ行ってみてください。ちなみに、特別開帳中の特別拝観料の一部は、仁王門大修理費にあてられることです。

金剛蔵王大権現(こんごうざおうごんげん)

金剛蔵王大権現は、インドに起源を持たない日本独自の仏で、蔵王堂秘仏ご本尊として知られています。およそ1300年前に修験道の御開祖である役行者神變大菩薩によって感得された権現仏です。金剛蔵王大権現は、お釈迦如来、手千眼観世音菩薩、弥勒菩薩の三仏が、柔和なお姿を捨て、荒々しい姿となって権化された姿です。内部は残念ながら撮影は出来ませんが、最初に少し離れた場所から、次に間近で金剛蔵王大権現を拝観できます。ありがたいです。拝観した印象ですが、迫力ある姿、美しい青、何かやさしさを感じる不思議な感覚でした。子どもも怖がるかなと思っていましたが、近くまで行って手を合わせて「すごーい」とかいって感動していました。感染対策については、人数を制限して入場し、アルコール消毒、体温チェックも徹底され、お坊さんもマスクされていました。安心して、拝観できました。

また、お寺の中へは、くつを脱いで入るのですが、その時にエコバックをいただけます。しかも一人一枚もらえます。また、子どもたちは無料入場ですが「子どもたちにも、どうぞと」笑顔でお坊さんから渡されました。さらにお札も人数分、無料でいただきました。これで1600円は、めっちゃお得だと思います。

お守りを授かる

五嶽神鏡と五嶽神鏡の袋(朱)で授与料6,000円を授かりました。一般的なお守りと違い、少し高額だと思うかもしれませんが、一生もののお守りだそうです。鏡のお守りを袋にいれて身に着けます。鏡により悪いモノをはねのけてくれるそうです。ありがたいです。これから長いお付き合いになるとおもいますが、よろしくお願いいたします。

最後は葛もちで

金峯山には、色んなお店がでていますが、中でも、葛うどん、葛もち、柿の葉寿司が有名だと思います。ここでしか食べれないものもあり、美味しくいただけます。帰り道で、葛もちが売っていたので、テイクアウトしてベンチに座って、いただきました。きな粉、蜜とモチモチの葛もちが絶妙です。コーヒーや紅茶にも合いそうです。美味しかった。

これからも、やりくり上手をめざします。

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