こんにちは、TMです。投資には、通常の投資とNISAやジュニアNISAなどがあります。TMは、ジュニアNISA(ニーサ)を利用しています。
今回は、素人ながらジュニアNISAについて書きます。よろしくです。
ジュニアNISA(ニーサ)とは
「ジュニアNISA(ニーサ)」は、未成年(0~19歳)の子どもの資産形成のための非課税制度として、2016年1月から始まった制度です。
ジュニアNISAは、通常なら投資を行うと税金がかかりますが、無税となる優遇された制度です。ただし、年間80万円までの投資(株の売買)、5年間の期限付きです。
通常のNISAの場合は、年間120万円なので、ジュニアNISAの方が40万円少なくなっています。
80万円を超えた投資(株の売買)は、課税されます。
課税されない分、利益となるのでNISAはお得です。
株にかかる税金とは
株の投資には、税金がかかります。何に税金が、かかるのか?それは、
①株を売ったときの利益(売却益)
②株の配当金
以上の①と②に課税されます。
税率は、①に②それぞれ、所得税と住民税を合わせて20%が課税されます。
①株の売却益の場合
例えば株単価80円のA社株を100株(1単元)購入した場合、80円×100株=8千円が評価額となります。8千円の価値のある株を持っているとイメージしてください。
そして、しばらくしてA社株の株価が上がり株単価が100円になりました。持っている株の価値は、80円なので「100円-80円=20円」20円の利益があります。そこで、早速、株を売るとします。株は、単元での取引となりますので、100円×100株=1万円と持ち株8千円を引くと2千円となります。2千円の売却益に20%が課税されるので400円が差し引かれた1,600円が売却益となります。
例)1万円(現在の株価格)-8千円(購入時の株価格)=2千円(売却益)
2千円(売却益)-400円(税金)=1,600(手取りの売却益)
②株の配当金の場合
例えば1万円の配当金があった場合、1万円の20%の2千円が、税金として引かれて8千円の配当となります。
例)1万円(配当金)-2千円(税金)=8千円(手取りの配当金)
細かい税金は、税率等の変更があったりしますが、「20.315%」(所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%)が課税されます。ややこしいので、例では20%とさせていただきました。その他、取引額やプランによっては、別途手数料が発生します。
20%の税金がかからないのは、NISAです。
注意点
ジュニアNISAは、あくまでも子どもの資産のための制度です。ですので、急にお金がいるから引き出すことはできません。引き出してしまうと、今まで非課税だった取引や配当に税金が課税されてしまいます。
以上のことを考えて、資産運用しなければなりませんね。
ジュニアNISAで株主優待
ジュニアNISAのことを素人なりに書いてみました。
ジュニアNISAは、他にも使い方があります。
株を買うと、株主優待がある場合があります。株主優待は、持ち株によって色々ですが、大体100株からもらえる場合が多いです。しかし、さらにもらえる優待を増やそうと考えたとき結構な金額を投資する必要や、どれだけ投資しても優待が変らなかったりします。
そこで、家族で株を購入すると、名義が違うので、少ない投資で優待を2倍3倍と増やすことができます。例えば、洗剤をもらえる優待が1人なら1個しかもらえませんが、2人、3人となれば2個、3個ともらえます。
ジュニアNISAは、配当だけではなく、優待も考えて運用すると家族も楽しく、お得感があります。ぜひ、参考にしてください。
以上、やりくり上手になりたいTMでした。
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