食彩酒房まつもと【超絶品 あぐー豚のしゃぶしゃぶ】沖縄に行ってきました。(その3)

TMの感想あれこれ

こんにちは、TMです。夕食を食べるため、美ら海水族館から那覇市に向かいます。今回、夕食でいただくのは、「あぐー豚のしゃぶしゃぶ」です。沖縄と言えば「あぐー豚」が有名です。あぐー豚にも色々、種類がありますが、厳選された「あぐー豚」を提供しているお店に行きたいという思いから、【食彩酒房まつもと】さんをチョイスしました。今回は、「食彩酒房まつもと」さんの「あぐー豚のしゃぶしゃぶ」のご報告です。

食彩酒房まつもと

「食彩酒房まつもと」さんは、沖縄県庁前の近くに店があります。初めて行かれる方は、お店の看板が、写真のように「まつもと」と小さいので、すぐ分からないかも知れません。駐車場は、お店の隣にコインパーキングがありますが、結構満車となっていて空きが少ないので、駐車が出来たらラッキーかも知れません。

のれんをくぐると、すぐにエレベーターがあり、2階に向かうとお店があります。予約なしで、いきなりお店に行っても確実に入れません。必ず予約して行ってください。非常に人気なお店なので、予約も取りにくいと聞きます。ぜひ、旅行の日程が決まれば、予約して、「あぐー豚のしゃぶしゃぶ」をご堪能ください。

お店に入って、席を案内されると鍋が用意されていました。「食彩酒房まつもと」さんは、その場で注文するのではなく、コースが決まっています。しかも、コースは「あぐーしゃぶしゃぶセット」1種類のみで、1人前5,500円(税込み)となっています。めっちゃ、シンプルですね。

コースでは、最初に「もずく」と「海ぶどう」が提供されます。やっぱり地元で食べるとちゃうわー!「もずく」は、コシがあって新鮮、「海ぶどう」もプチプチが、たまらん!いやー幸せです。

さっそく、お肉が運ばれてきました。いやーキレイです。お肉の色もさることながら、真ん中にあぐーの花が咲いてます。えぇやん!お腹がぐぅぅと鳴ってます。
※写真のお鍋のコースは、4人前です。

お鍋のフタを開けると、野菜が入っていて、いい感じです。ガスコンロに火を付けて、いよいよ、あぐー豚が鍋に入ります。

おーいきなり、あぐー豚の花盛りを鍋に入れちゃいました。ちなみに鍋の世話は、店員さんが、大事なポイントポイントでお世話してくれます。いやーこれが、なれないTMにとっては、助かります。それにしても、写真見てるだけでも、ヨダレが出てきました。

お鍋をいただく前に、大事なポン酢のご紹介です。「食彩酒房まつもと」さんのポン酢は、酸味を抑えた甘口となってます。このポン酢、あぐー豚と絶妙に合う味となっています。TMは、どちらかと言うとポン酢より胡麻だれが好きなのですが、胡麻だれを忘れるぐらい、美味しかったです。

薬味のご紹介です。まずは、もみじおろしとネギです。甘口のポン酢をもっと、ピリ辛で、さっぱりと食べたいかには、いいかも知れません。

こちらは、コチュジャンです。野菜、豆腐や、あぐー豚に少し付けて食べると絶妙です。

こちらは、シークワーサー胡椒です。シークワサー、爽やかです。ベタベタしない、柑橘系の独特の香り味がなく、本当に爽やかです。ピリッと爽やか、コチュジャンと同じく、野菜、豆腐や、あぐー豚に少し付けて食べると、素材の味が引き立ちます。うまー。

お店の方のおすすめで、取り皿に、このようにコチュジャンとシークワサー胡椒を付けて食べるのがベストです。

いい感じにお鍋も出来上がり、さっそく、いただきます!こんな感じで、コチュジャンを豆腐に付けて食べてみました。辛味、ほんのり味噌の風味、甘口のポン酢が絶妙に合います。ちなみに、この豆腐は、島豆腐です。普通の豆腐より、密度があり、やや固めのしっかりとした食感です。

次は、お肉だけをお皿にのせて、コチュジャンやシークワーサー胡椒をつけて、食べるのも、めちゃうまです。

続いて、店員さんが、あぐー豚に白菜をのせて、くるくるーと巻いて、ポン酢が入った器に直接入れてくれます。白菜のシャキシャキ食感と野菜の甘み、そして、あぐー豚の柔らかい肉と脂の甘みが、ポン酢と共に絶妙のハーモニーとなって口の中で広がります。うまー!

食事も進んで、そろそろ、お肉も無くなってきました。最初に席に着いたとき、店員さんが、「紫色の葉は、後で入れるので置いといてください。」と言われて、放置していたら、店員さんがやってきて「この葉は、沖縄伝統野菜の「ハンダマ」といいます。」と説明をしてくれました。なにやら、この「ハンダマ」は、「血の葉」と呼ばれていて、鉄分やポリフェノールが豊富で貧血に良いそうです。その成分により、眼精疲労の回復効果や、美しい肌を作ったりダメージのある肌へ回復効果があるそうです。特に女性の方には、うれしい効果ですね。

「ハンダマ」を鍋に入れて、すぐにポン酢の器に店員さんが、取り分けてくれます。気になる「ハンダマ」の味ですが、何か薬草みたいで少し苦味があります。体に良さそうです。色んな味や食感、沖縄特産もいただけて大満足、間違いなしです。

さて、いよいよ具材も全て無くなって、〆の時間が、やってきました。〆は、やっぱり、「おじや」です。あぐー豚、野菜のエキスがたっぷり出たスープが、キラキラと鍋の中で輝いています。しかも、この間、一切灰汁が出ていません。もちろん、豚特有の臭みもなし、このスープ、美味しいに決まってます!「何人前にされますか?」と聞かれ、結構お腹いっぱいでしたが、大人4人で3人前を頼みました。一旦、鍋を店員さんが厨房に持っていき、調理してから、再度、TMの元へ運ばれてきました。「うわー!」と思わず、声が出ちゃいました。

新しい器に、おじやを取り分けてもらって、いざ口の中へ、パクッ…。アツアツのおじやをハフハフしながら、旨味が凝縮された「おじや」をいただきます。しあわせ、至福のひとときです。見てください、ピカピカに光るスープに、シンプルで贅沢な「おじや」です。これ以上、説明はいらないでしょう!満足の一言です。

最後にデザートです。これも、ザ沖縄「パイナップル」です。口の中があっさりとして、甘みと酸味でスッキリとしました。皆さん、ぜひ、沖縄に行かれるなら「食彩酒房まつもと」へ行ってみてください!予約は、必須です。
次は、「沖縄に行ってきました。(その4)」で、「ホテルの絶品クッキーサービスとモーニング首里城」についてご報告します。

これからも、やりくり上手をめざします。マタヤーサイ!

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